企業向けSNSアカウント運用で人気急上昇中！効果的な活用方法と事例を紹介

コンサル | 2025.06.02

企業のSNSアカウント運用は、もはや必須のマーケティング戦略。しかし、ただアカウントを開設するだけでは効果は期待できません。本記事では、SNS企業アカウント運用が人気急上昇している理由を、費用対効果の高さや幅広いリーチといった観点から解説。

さらに、Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、LINE、TikTokといった主要プラットフォームごとの成功事例や、BtoC、BtoB企業別の具体的な運用事例も紹介することで、効果的なアカウント運用方法を網羅的に理解できます。

目的設定から炎上対策まで、成功の秘訣を詰め込んだ本記事を読めば、あなたの企業もSNSで大きな成果を上げられるでしょう。

監修者

田中克樹

株式会社バズリンク代表取締役

田中克樹

東京工業大学/東京工業大学大学院を卒業。2019年に旭化成株式会社に入社し、サランラップの開発を行う。研究者の経歴から「バズらせるには、ロジックがある。」を掲げ、TikTok運用代行サービスを立ち上げバズリンクを設立。累計数十アカウントを支援し、最短で10日で0から2万フォロワーを達成。集客・採用に繋げる踊らないショート動画ノウハウを解説中。

SNS企業アカウント運用が人気の理由

昨今、多くの企業がビジネス戦略の一環としてSNSアカウント運用に力を入れています。その背景には、従来のマーケティング手法と比較して、SNS運用には様々なメリットがあるためです。

ここでは、企業がSNSアカウント運用を行う主な理由を解説します。

費用対効果が高い

SNSアカウント運用は、他の広告手法と比較して費用対効果が高い点が魅力です。例えば、テレビCMや新聞広告などは多額の費用が必要となる一方、SNSアカウント運用は比較的少ない予算で開始できます。無料プランでも運用できるプラットフォームも存在し、広告費用も予算に合わせて柔軟に設定可能です。そのため、限られた予算でも大きな効果を期待できる点が、多くの企業にとって魅力となっています。

幅広い層へのリーチが可能

SNSは、年齢、性別、地域、興味関心など、多様な属性を持つユーザーが利用しています。そのため、企業は自社のターゲット層に合わせたプラットフォームを選択し、効果的にアプローチすることが可能です。適切なハッシュタグやキーワードを活用することで、潜在顧客へのリーチも期待できます。例えば、若年層向けの商品やサービスであればTikTokやInstagram、ビジネスパーソン向けであればTwitterやLinkedInといったように、プラットフォームの特性を理解した上で活用することが重要です。

リアルタイムな情報発信

SNSは、リアルタイムな情報発信が可能なツールです。新商品やサービスのリリース情報、キャンペーン情報、イベント情報などをタイムリーに発信することで、顧客の購買意欲を高めることができます。また、顧客からの問い合わせやフィードバックにも迅速に対応できるため、顧客満足度の向上にも繋がります。災害時などの緊急情報の発信にも活用できるため、BCP対策としても有効です。

顧客とのエンゲージメント構築

SNSを通じて、企業は顧客と双方向のコミュニケーションを図ることが可能です。顧客からのコメントやメッセージに返信したり、アンケートを実施したりすることで、顧客との関係性を深めることができます。また、ユーザー生成コンテンツ（UGC）を活用することで、顧客エンゲージメントを高める施策も効果的です。顧客との良好な関係を築くことは、ブランドロイヤリティの向上や口コミによる拡散効果にも繋がります。

メリット	詳細
費用対効果の高さ	少ない予算で大きな効果が期待できる。
幅広い層へのリーチ	多様な属性のユーザーにアプローチ可能。
リアルタイムな情報発信	タイムリーな情報発信で顧客の購買意欲を高める。
顧客とのエンゲージメント構築	双方向コミュニケーションで顧客との関係性を強化。

これらの理由から、SNS企業アカウント運用は多くの企業にとって不可欠なマーケティング戦略となっています。効果的なSNS運用を行うためには、各プラットフォームの特性を理解し、自社のビジネス目標に合わせた戦略を策定することが重要です。具体的な成功事例や効果的な運用方法については、後ほど詳しく解説します。

企業アカウントで人気のSNSプラットフォーム

企業がSNSアカウントを運用する際に、どのプラットフォームを選ぶかは重要な戦略となります。それぞれのプラットフォームの特徴を理解し、自社のビジネス目標やターゲット層に最適なプラットフォームを選択することが成功への鍵となります。ここでは、企業アカウントで特に人気の高いプラットフォームをいくつかご紹介します。

Twitter

Twitterは、リアルタイムの情報発信に最適なプラットフォームです。140文字（現在は280文字）という短いテキストメッセージで、最新情報やキャンペーン情報などを手軽に発信できます。また、ハッシュタグを活用することで、特定の話題に興味を持つユーザーへのリーチも可能です。企業は、顧客からの問い合わせ対応や、迅速な情報提供にもTwitterを活用しています。広報活動や顧客との双方向コミュニケーションに強みを発揮します。

企業アカウントの成功事例紹介(Twitter)

シャープ公式アカウント(@SHARP_JP)は、ユニークなツイート内容で多くのフォロワーを獲得しています。商品情報だけでなく、日常的な出来事やユーモアを交えた投稿で、親しみやすい企業イメージを構築することに成功しています。

Instagram

Instagramは、視覚的なコンテンツでユーザーとつながることに特化したプラットフォームです。高品質な画像や動画、ストーリーズ機能などを活用して、ブランドイメージの構築や商品・サービスの魅力を効果的に伝えることができます。特に、若年層へのリーチに強みを発揮します。また、ショッピング機能も充実しており、ECサイトへの誘導も容易です。

企業アカウントの成功事例紹介(Instagram)

スターバックス公式アカウント(@starbucks_j)は、洗練された写真と動画でブランドの世界観を表現し、多くのフォロワーを獲得しています。季節限定商品の情報やキャンペーン情報などを発信し、顧客エンゲージメントを高めています。

Facebook

Facebookは、実名登録制という特徴から、比較的年齢層の高いユーザーが多く利用しています。企業は、Facebookページを作成することで、企業情報を発信したり、イベント告知を行ったりすることができます。また、Facebook広告を活用することで、ターゲットを絞った広告配信も可能です。ビジネス用途での利用に適しており、顧客との関係構築やコミュニティ形成に役立ちます。詳細なユーザー属性情報に基づいたターゲティング広告が可能です。

企業アカウントの成功事例紹介(Facebook)

無印良品公式アカウントは、新商品の情報やキャンペーン情報を発信し、顧客とのエンゲージメントを高めています。また、ユーザーからの質問や意見にも積極的に回答することで、信頼関係の構築に努めています。

YouTube

YouTubeは、動画コンテンツを配信するためのプラットフォームです。企業は、商品紹介動画や企業紹介動画、ハウツー動画などを配信することで、顧客への理解促進やブランドイメージの向上を図ることができます。また、YouTube広告を活用することで、ターゲットを絞った広告配信も可能です。動画による情報伝達に優れており、商品やサービスの利用方法、企業文化などを効果的に伝えることができます。

企業アカウントの成功事例紹介(YouTube)

株式会社ZOZOのYouTube公式チャンネルでは、ファッションショーのライブ配信やコーディネート紹介動画などを配信し、多くの視聴者数を獲得しています。また、自社ECサイトへの誘導も効果的に行っています。

LINE

LINEは、国内で最も利用者数の多いメッセージアプリです。企業は、LINE公式アカウントを開設することで、顧客との1対1のコミュニケーションや、クーポン配信、情報配信などを行うことができます。顧客との密な関係構築に最適で、プッシュ通知による情報配信で高い開封率を実現できます。また、LINE Payとの連携によるEC展開も可能です。

企業アカウントの成功事例紹介(LINE)

ローソン公式アカウントでは、クーポン配信やキャンペーン情報の発信、新商品情報などを配信し、顧客とのエンゲージメントを高めています。また、LINEポイントとの連携によるキャンペーンも実施しています。

TikTok

TikTokは、ショートムービーを中心とした動画共有プラットフォームです。若年層を中心に人気が高く、企業は、TikTokアカウントを開設することで、商品やサービスのプロモーション動画を配信したり、ブランドイメージに合わせた動画コンテンツを制作したりすることができます。トレンドに敏感な若年層へのリーチに効果的で、短い動画でインパクトのあるプロモーションが可能です。また、音楽やエフェクトを活用したクリエイティブな表現が可能です。

企業アカウントの成功事例紹介(TikTok)

日本マクドナルド公式アカウントでは、商品を使ったユニークな動画や、キャンペーン情報などを配信し、多くの視聴者数を獲得しています。また、TikTokのトレンドを取り入れた動画制作で、若年層へのリーチに成功しています。

これらのプラットフォーム以外にも、ビジネス特化型SNSであるLinkedInなども存在します。自社のビジネス目標やターゲット層に最適なプラットフォームを選択し、効果的なSNS運用を行うことが重要です。以下のサイトで各SNSの月間アクティブユーザー数などを確認できます。

効果的な企業アカウントの運用方法

効果的なSNS運用は、明確な戦略と適切な実行によって実現します。闇雲に投稿するのではなく、目的を設定し、分析に基づいて改善していくことが重要です。以下、具体的なステップを紹介します。

目的の設定

まず、SNS運用を通して何を達成したいのかを明確にしましょう。売上増加、ブランド認知向上、顧客ロイヤリティ向上など、具体的な目標を設定することで、その後の戦略策定がスムーズになります。目標は具体的かつ測定可能なものにすることが重要です。例えば、「ブランド認知度を向上させる」ではなく、「半年以内にフォロワー数を20%増加させる」といったように数値目標を設定すると効果的です。

ターゲットの明確化

誰に情報を届けたいのか、ターゲット層を明確にしましょう。年齢、性別、職業、興味関心など、ペルソナを設定することで、より効果的なコンテンツ作成が可能になります。ターゲット層が利用しているSNSプラットフォームを把握することも重要です。

コンテンツの企画

ターゲット層に響くコンテンツを企画・作成しましょう。テキストだけでなく、画像、動画、ライブ配信など、多様な形式のコンテンツを活用し、ユーザーのエンゲージメントを高める工夫が必要です。例えば、ユーザー参加型のキャンペーンや、季節に合わせたコンテンツ、時事ネタを取り入れた投稿なども効果的です。また、各プラットフォームの特性に合わせたコンテンツ作りも重要です。Instagramであれば視覚的に訴求力の高い画像や動画、Twitterであれば簡潔でタイムリーな情報発信を心がけましょう。

投稿頻度と時間帯

投稿頻度と時間帯は、ターゲット層の行動に合わせて最適化しましょう。毎日同じ時間に投稿するよりも、分析ツールを活用して、ユーザーの反応が良い時間帯を特定し、調整していくことが重要です。一般的に、通勤時間帯や昼休み、就寝前の時間帯はSNSの利用者が増える傾向があります。ただし、業界やターゲット層によって最適な時間帯は異なるため、分析ツールを用いて検証することが重要です。

エンゲージメントを高める施策

フォロワーからのコメントやいいね！を増やすためには、ユーザーとのインタラクションを促進する施策が重要です。質問を投げかける、アンケートを実施する、コンテストを開催するなど、ユーザー参加型のコンテンツを積極的に展開しましょう。また、コメントには必ず返信するなど、双方向のコミュニケーションを心がけることで、フォロワーとのエンゲージメントを高めることができます。

分析ツール活用

効果測定には分析ツールを活用しましょう。各プラットフォームが提供する分析ツールや、外部のツールを用いて、フォロワー数、リーチ数、エンゲージメント率などの指標を定期的にチェックし、改善策を検討していくことが重要です。例えば、Facebookであれば「Facebookインサイト」、Twitterであれば「Twitterアナリティクス」などのツールが利用できます。これらのツールを活用することで、投稿のパフォーマンスを分析し、改善点を見つけることができます。

項目	ツール例	主な機能
Facebook	Facebookインサイト	ページのいいね！数、リーチ数、エンゲージメント率などを分析
Twitter	Twitterアナリティクス	ツイートのインプレッション数、エンゲージメント率、フォロワーの属性などを分析
Instagram	Instagramインサイト	フォロワーの属性、投稿のリーチ数、エンゲージメント率などを分析

上記以外にも様々な分析ツールが存在します。目的に合わせて適切なツールを選択し、活用しましょう。SEMrushのような包括的なSEOツールも、SNS分析に役立つ機能を備えています。

企業SNSアカウントの運用事例

ここでは、BtoC企業とBtoB企業の成功事例をそれぞれ紹介します。業種やターゲットに合わせたSNS戦略の違いを見ていきましょう。

BtoC企業の成功事例

事例1：株式会社資生堂（Instagram）

資生堂はInstagramを活用し、高品質な写真と動画でブランドイメージを高めています。新商品の情報発信だけでなく、メイクアップチュートリアルや美容に関する情報を発信することで、ユーザーエンゲージメントを高めています。また、インフルエンサーマーケティングも積極的に活用し、幅広い層へのリーチを実現しています。例えば、人気美容系YouTuberとのコラボレーション動画を配信し、商品認知度向上と購買意欲向上に繋げています。

事例2：ユニクロ（Twitter）

ユニクロはTwitterを活用し、キャンペーン情報や新商品情報をリアルタイムに発信しています。また、ユーザーからの質問や意見にも積極的に対応することで、顧客との良好な関係構築に努めています。さらに、季節やトレンドに合わせたハッシュタグキャンペーンを実施し、ユーザー参加型のプロモーションを展開することで、ブランド認知度向上と購買意欲向上に繋げています。例として、ヒートテックキャンペーンでは「#ヒートテックで冬を乗り切る」のようなハッシュタグを用いてユーザーの体験談を共有する場を設け、大きな反響を呼びました。

BtoB企業の成功事例

事例1：Sansan株式会社（LinkedIn）

Sansan株式会社は、ビジネス特化型SNSであるLinkedInを活用し、企業向けサービスの認知度向上とリード獲得に成功しています。SansanはLinkedIn上で、ビジネスパーソン向けの役立つ情報を発信するコンテンツマーケティングに注力しています。例えば、名刺管理や営業効率化に関するノウハウ記事やウェビナー情報を配信することで、見込み顧客との接点を創出し、リードナーチャリングにつなげています。Sansan株式会社のLinkedInページはこちら

事例2：freee株式会社（YouTube）

freee株式会社は、YouTubeチャンネルを活用し、会計ソフトfreeeの使い方や機能に関する動画コンテンツを配信しています。初心者でも分かりやすいチュートリアル動画や、経理担当者向けの業務効率化Tipsなどを提供することで、ユーザーの課題解決を支援しています。また、経営者向けのセミナー動画なども配信し、幅広い層へのリーチを実現しています。freee株式会社のYouTubeチャンネルはこちら

これらの事例以外にも、様々な企業がSNSを効果的に活用してビジネス成果を上げています。自社のビジネス目標やターゲットに合わせて、最適なSNSプラットフォームを選び、戦略的に運用することが重要です。

SNS企業アカウント運用における注意点

企業がSNSアカウントを運用する際には、多くのメリットがある一方で、リスクも存在します。炎上や情報漏洩、コンプライアンス違反といったトラブルは、企業のブランドイメージを大きく損ない、事業活動にも悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、事前にリスクを想定し、適切な対策を講じる必要があります。

炎上対策

SNS上での炎上は、企業にとって大きなダメージを与える可能性があります。炎上を防ぐためには、以下の点に注意が必要です。

不適切な発言や情報の拡散を避ける
顧客からの批判やクレームに真摯に対応する
炎上発生時の対応マニュアルを作成しておく
日頃から顧客との良好な関係を築く

炎上時の対応

炎上が発生した場合には、迅速かつ適切な対応が求められます。まずは事実関係を正確に把握し、謝罪が必要な場合は速やかに謝罪文を掲載します。また、必要に応じて情報発信を一時停止したり、専門の担当者を設置したりすることも有効です。隠蔽や虚偽の説明は、更なる炎上を招く可能性があるため、避けるべきです。

著作権・肖像権

SNSで使用する画像や動画、音楽などは、著作権や肖像権に配慮する必要があります。無断で使用した場合、法的責任を問われる可能性があります。使用する際には、権利者の許諾を得るか、著作権フリーの素材を利用するようにしましょう。

画像・動画：著作権フリーの素材サイトを利用する、または権利者から許諾を得る
音楽：著作権フリーの音楽を利用する、または権利者から許諾を得る
テキスト：引用する場合は出典を明記する

個人情報保護

顧客の個人情報は、適切に管理する必要があります。個人情報保護法に基づき、個人情報の収集、利用、提供、保管などを適切に行う必要があります。また、従業員に対しても個人情報保護に関する教育を実施し、情報漏洩を防ぐ必要があります。

項目	内容
収集	利用目的を明確にし、適法かつ公正な手段で収集する
利用	収集目的の範囲内で利用する
提供	本人の同意なく第三者に提供しない
保管	安全に管理し、漏洩や紛失を防ぐ

個人情報保護委員会のウェブサイトで詳細な情報を確認できます。

担当者の育成

SNSアカウントの運用は、専門的な知識やスキルが必要です。担当者には、SNSに関する知識や炎上対策、著作権・肖像権、個人情報保護に関する教育を定期的に実施し、適切な運用ができるように育成する必要があります。

SNSプラットフォームの特性を理解する
効果的なコンテンツ作成方法を学ぶ
分析ツールを活用し、効果測定を行う
最新の情報やトレンドを把握する

これらの注意点に留意し、適切な運用を行うことで、企業はSNSのメリットを最大限に活かし、ビジネスの成長につなげることができます。

まとめ

この記事では、企業向けSNSアカウント運用の人気が高まっている理由、人気のプラットフォーム、効果的な運用方法、成功事例、そして注意点について解説しました。SNS運用は費用対効果が高く、幅広い層へのリーチ、リアルタイムな情報発信、顧客とのエンゲージメント構築といったメリットがあります。

Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、LINE、TikTokなど、様々なプラットフォームの特徴を理解し、自社の目的に合った適切なプラットフォームを選択することが重要です。

効果的な運用のためには、目的・ターゲットの明確化、コンテンツ企画、投稿頻度・時間帯の最適化、エンゲージメントを高める施策、分析ツール活用が不可欠です。資生堂やユニクロなどのBtoC企業、SansanやfreeeなどのBtoB企業の成功事例を参考に、自社に最適な戦略を立てましょう。

炎上対策や法令遵守にも注意し、担当者育成にも力を入れることで、SNSを効果的に活用し、ビジネスの成長につなげることが可能になります。

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